みなさんこんにちは!こども建築塾に参加させていただいている中学2年生のNです。
第6回では、「図面作成」に挑戦しました。
今回の授業内容
第6回 5/25(土)
午前:【実施】施主の要望を聞いてコンセプトとプランを検討しよう!
午後:【実施】1/50図面を描いてみよう&施主に提案しよう!
午前の課題
【実施】施主の要望を聞いてコンセプトとプランを検討しよう!
今回の課題は、「施主の想い・要望から、住宅をデザインする」ことです。
建物は、「建てたい」という施主がいて初めて設計が始まります。そしてその施主の要望や想いに応えることが設計の仕事になります。
午前の授業ではまず、施主の要望や想いをヒアリングをしたのち、これまでに学んできた模型やスケッチでデザインを考えていきました!
施主役には、類設計室の社員の方(4名)が来てくれました。各施主へヒアリングしながら、住宅の設計を考えていきます。

まず、自分たちが担当することになった施主の想いをヒアリングし、住宅のイメージを膨らませていきます。
「何人家族ですか?」や「何部屋ほしいですか?」など、みんなが積極的に質問することで、施主の想いをだんだんと掴むことができ、提案もたくさん出てきました。
しかし、それを実際に形にしようとすると、「ここに階段をつけると家族同士のコミュニケーションが取りづらくなるから、要望に沿わない」と指摘を受けることもありました。
それでも、みんな積極的に質問を重ね、提案をしたり、コンベックスを使用して大まかなスケール感をつかむことで、苦戦しながらも全体のイメージを膨らませていきました。

<午前の様子>






午後の課題
【実施】1/50図面を描いてみよう&施主に提案しよう!
午後は、午前のヒアリング・提案を元に、本格的に図面の作成に入ります!
図面を描き始める前に、まずは佐藤先生に図面の描き方とデザインを考えるときの思考過程をレクチャーしていただきました。

「みんな四角い枠にきっちりとはまるように考えていたけれど、もっと自由でいい。大まかにここにこんなものが欲しいなと考えて、そこから具体性を高めればいい。」
佐藤先生のレクチャーを受け、子ども達からも「イメージ湧いてきた!」「私も図面描けそう!」という声が出てきました。


レクチャーの後は、図面作成を行います。
非常に難しい課題でしたが、みんなの中に「お施主さんの想い・期待に応えたい!」という思いがあり、全チームが真剣に課題に取り組んでいました。
図面を作成後、次は施主に向けての提案を行いました。
「家族同士でつながりたいという希望から、住宅に“円・曲線”を積極的に取り入れてみました。」
「階段で本が読みたいと言っていたので、階段の横に本棚を作ってみました。また、本を読んでいるときに、外の景色も見えるようにガラス張りにしてみました。」
・・・などなど、それぞれがお施主さんの想い・期待に応えるための工夫を詰め込んだ提案となっていました♪
施主からも「たくさんの要望を上手く組み込んでくれた」「たくさん提案を出してくれた」「本当にここに住みたい!」とコメントをもらい、実際に喜んでもらえたことが何よりも嬉しかったです!

<みんなの提案>




<午後の様子>





みんなの感想
📍 今まで部屋の場所をあまり考えていなかったけど、実際にやってみたら案外難しいんだと思った。(小4 女子)
📍 家族構成や、こだわりなどの願いに応えることは難しいけど、家は一生の内で絶対に思い出や人生に残るものだから、全力で取り組んで、お施主さんの笑顔を想像して設計をしないといけないということが分かった。(中1 男子)
📍 今回は「自分の好きなように設計する!」ではなく「施主の方のニーズに沿って設計する!」ことが新しくて面白かったし、誰かを喜ばせるというやりがいも見つけられた。また、どのチームもいい連携になっていたと思う!(高1 女子)
📍 お施主さんの要望を聞いて設計図にする難しさを体験することができ、設計図の描き方を学ぶことができました。相手に同化することの大切さが改めて分かりました。(高3 男子)
まとめ
第6回は、施主の想いを聴き、図面にして、実際に提案をしました。
施主が僕たちの提案を聞いて喜んでくれたことへの嬉しさと同時に、達成感も感じることができました。設計のお仕事の醍醐味は「施主の期待に応え、喜んでもらうこと」にあるのではないかと思いました。
今回体験したこと、学んだことを忘れず、これからも設計をしていきたいです!
次回は、大阪ガス様の実験集合住宅「NEXT 21」を見学します!お楽しみに♪