2025年12月19日(金)より、「こども建築塾」を運営する類設計室は、株式会社a.schoolと協働で実施した「きそい合うより、つくり合おう!ともに志を育てる中高生建築コンペ2026」を開催しました。テーマは、「遊び心ある住宅」。

今回のコンペには、北海道から九州まで、全国からプレエントリーは60件、作品応募(エントリー)は37件のご応募をいただきました。厳正なる審査の結果、2026年3月21日(土)に受賞作品(計12作品)が決定しました。ご応募いただきありがとうございました。

類設計室 × a.school主催の「中高生建築コンペ」


2026年4月19日(土)には、類設計室が設計を担当した東京都中央区立図書館「本の森ちゅうおう」にて、表彰式および交流会も開催しました。当日は、コンペ受賞者やエントリーした中高生、こども建築塾生など、オンライン参加を含め約30名が集まりました。


▼全提出作品の一覧と総評はこちら▼

中高生コンペ2026 作品集




開催概要

・日時 2026年4月19日(日)13:00~17:00
・会場 東京都中央区立図書館 本の森ちゅうおう(+オンライン)
・主なプログラム:
①グループ別作品シェア(20分)
②各部門表彰式&受賞者プレゼン(90分)
③本の森ちゅうおう館内見学(20分)
④スケッチワークショップ&スケッチ講座(50分) 


未来の建築家を育てる「中高生建築コンペ」とは?

本プロジェクトは、「こども建築塾」を運営する類設計室が長年培ってきた建築設計における知見と、エイスクールが持つ先進的な探究学習のノウハウを融合させ、これからの社会で求められる「自ら問いを立て、仲間と協働して答えを創造する力」を育むことを目的としています。

子ども一人ひとりの「好き」を起点としたプロジェクト型・探究型の学びを実践するエイスクールと協働で、より本格的で、子どもたちの主体性を最大限引き出す学びの場を創造できると確信し、本協働プロジェクトを始動しました。



受賞者プレゼン・表彰式

全国から熱意ある作品が集まった本コンペ、表彰式に先立ち受賞者6名によるプレゼンが行われました 。大切な人への深い想いとリサーチから生まれた、プロの心も揺さぶる素晴らしい作品ばかり。続く表彰式では、受賞した計12作品へ惜しみない拍手が送られました 。
さらにサプライズとして、審査委員長の佐藤賢志(一級建築士)から特別な副賞の贈呈も!なんと、佐藤が彼女らの作品をモチーフに自ら描き下ろした「世界に一枚だけの特製スケッチ」が手渡されました。プロからの心温まるエールに受賞者からも笑顔がこぼれ、会場は大きな感動に包まれた素晴らしい一日となりました 。




参加した学生たちの声

・本の森ちゅうおうをつくる時に、プロの建築士が意識したことを聞けてよかった。同世代の建築を志す人と会えて刺激になった。(中3)

・オンラインでしか会ったことのない仲間たちと、設計への想いや本の森ちゅうおうを見ての気づき、志を交わすことができてとてもうれしかったです!(高3)

今回の中高生建築コンペを通して、日本全国から集まった建築を志す学生同士で想いを交わし、刺激をもらったなど好評の声を多くいただきました。



中高生建築コンペ2026結果発表

-最優秀賞-

<実現設計部門>

受賞者:結城晴空 高校 2 年生 大阪府
作品名:一切れのものがたり


<アイデア部門>

受賞者:山内文乃 高校 2 年生 神奈川県
作品名:HUGOOD HOUSE(はぐっとハウス)


-優秀賞-

<実現設計部門>

受賞者:曽根明香里 高校 2 年生 大阪府
作品名:家は、深くなる。


<実現設計部門>

受賞者:山口凛乃 中学 1 年生 高知県
作品名:穴と光で楽しむ-洞窟のひみつ基地


<アイデア部門>

受賞者:小林 柚和・櫻本有梨奈 高校 2 年生 北海道
作品名:安らぎの頂点


<アイデア部門>

受賞者:中曽根一花 小学5年生 千葉県
作品名:イチゴイチエノイエ



審査を通じて

この度は、「中高生建築コンペ2026」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
全国から寄せられた一つ一つの提案には、
誰かのために考え抜かれた視点と、既成概念に囚われない自由な発想、
そして何よりも「こんな未来があったらいい」という強い意志が込められていました。

今コンペでは、対象となる人へのヒアリングを前提とし、
相手を深く理解しようとする姿勢と、そのうえで生まれる創造力を大切にしました。
その結果、単なるアイデアにとどまらず、
“人の想いに応える建築” としての可能性を感じる提案が数多く生まれたことに、
私たち自身、大きな感動と希望をいただきました。

建築とは、単に空間をつくる事ではなく、
人の営みや関係性、そして未来そのものを形にしていく営みです。
今回の作品群には、その本質に迫る力が確かに宿っていました。

今回出会えた皆さんとともに、
これからの社会や暮らし、そして未来の在り方を考え、
共につくり出していく「共創」の活動を、さらに広げていきたいと考えています。
改めて、ご参加いただいたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
そしてこれからの歩みを、ぜひ一緒に進めていけることを楽しみにしています。

中高生建築コンペ2026運営事務局(類設計室 × a.school)


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