みなさんこんにちは!
こども建築塾に参加させていただいている中学1年生の沼浪です。
9/9から始まったこども建築塾。1年目前期のテーマは「建築の原点を掴む」
このブログでは、当日の参加者の様子や学んだ内容をお届けします!
はじめに、こども建築塾のルールを教えていただきました。
1、ものづくり・デザインを楽しもう!
2、失敗してOK。どんどん挑戦していこう!
3、建築塾のメンバーは仲間。みんなで創ることを意識しよう!
今回の授業内容
第1回 9/9(土)
午前:【計画】空間を描こう
午後:【構造】粘土や紙で模型をつくろう
午前の課題
【計画】空間を描こう ~パースの描き方を学ぶ〜
まず自分たちで1枚、教室である工房の様子を15分描きました。
<1枚目>

1枚目は、どう描いたらいいのかわかりませんでしたが、「消失点があるからそれに沿って描く」などのアドバイスを一級建築士の講師から受け、みんな納得の表情。頭の中にあるものが明確化されたような気分でした。
<一級建築士の講師からのアドバイス>


2枚目は、アドバイスを受けてからもう一度15分で再トライ。みんなとても成長していました!満足のいく絵が描けるようになり、さらに楽しくなりました!
<2枚目>

<午前の様子>












午後の課題
【構造】粘土や紙で模型を作ろう
午後からの授業は構造。
構造について学んだ後は、紙粘土のみを使って、個人でできるだけ広い空間を作りました。柱を作ってみた子や小さく分けてくっつけてみた子もいました。
次に、紙と割りばしが材料として追加。チーム全員で「広い空間」を作りました。
チーム全員で創っていくということもあり、「○○くんのアイデアをベースにして…」「柱は僕が作るから、誰か屋根お願い!」などチームで連携して作成していました。「チームで連携するのが楽しかった!」という声も上がっていました。
<午後の様子>






<皆の作品>






最初あった不安の表情は、もうありません。みんな楽しそうに課題に取り組んでいました!
参加生の感想
📍成長した実感がある、達成感がある、だから面白い!(小5男)
📍皆で協力して、それが形にすることが出来て、「協力して創るって楽しい!」と改めて実感した。互いに言いたいことを言い合って仲良くなれた気がして楽しかった!(中1女)
📍全体を通じてみんなが一体になって一つのものを創り上げた時の達成感を改めて感じました。デッサンの時に、いろいろな方にアドバイスをもらったので、今後それを生かしていきたいです。(中3女)
📍とにかく面白かったです。一回目で満足していたとしても、アドバイスを受けた短時間でもっと成長することが出来ました。(高1男)
まとめ
真剣な創意工夫、チームでの行動。その中には、不安が飛び去ってしまうほどの楽しさがありました。これは、実際の社会でとても役に立つことだと思います。それに、これを楽しく学べてしまうのが、こども建築塾の一番の魅力ではないかと僕は思います。
ご覧いただきありがとうございました!次回のブログもお楽しみに…