皆さんこんにちは!
10/14に行われたこども建築塾「第3回」の活動をお伝えします。
今回は、今まで学んだスケッチ、構造、測量を使って考える“実践回”となりました!
前回までの授業はこちら♪
第1回「空間を描こう、粘土や紙で模型を作ろう」
第2回「身の回りを測ってみよう、自分の身体を知ろう、測った空間を形にしよう」
午前 「彩都の山でデザインを考えよう(前半)」
いつもは類設計室 大阪本社4Fで授業を行っていますが、この日は外での実践授業。類設計室が所有する彩都の山に向かいます!「彩都の山にどんな空間を作りたいか、デザインを考える」が今日の課題テーマです。
<午前の様子>






<彩都の山 入り口広場に到着>
まずは「ここがどんな山なのか」「今からどこで授業を行うのか」、山の模型を用いて説明を受けました。模型の迫力に、みんな目をキラキラさせながら聞いています。いつかは自分たちもこんな模型を作る日がくるのかもしれません。
山は、植物だけでなくいろんな虫や動物が住んでいます。一人行動はせず、チームで動くという山に入るときの注意も聞いて、山の谷である「集いの広場」に向かいます。
<まずは探索して、山を知ろう>
チームに分かれて、山を探索!
どんな植物があるのか、どんな空間があるのか、木の皮でスギの木をたたいてみたり、落ちている竹枝を拾い集めたり、チームで自由に動いていきます。この場所でどんな空間を作れそうか、動きながらイメージを膨らませていきます。
<イメージしたものを、実際に形にしてみる>
「この山の斜面、すべり台にできそうだよね。階段も作りたい!」
「休憩する場所がほしいな」「ベンチ置くのはどうかな!」
「こんな所に温泉があったら最高だよねー!」
山を探索しながら、みんなの会話が盛り上がってきました。
早速、良さそうな木を集めて作り始めるチームも出てきた所で、一度集合です。
今度は、プロのデザイナーならこの場所をどう見るか、実際のスケッチを描く所を見せてもらいました。集いの広場の景色に、するすると吊り橋やツリーハウスができていきます。
<講師が描いたスケッチ>


「確かにこんな事もできそう!」と新しいヒントも得ることができ、更に盛り上がりました。
午後 「彩都の山でデザインを考えよう(後半)」
外の空気を吸いながらお弁当を食べたら、午後も続けて彩都の山のデザインを考えていきます。
<午後の様子>






・その場の空間の広さ、長さを測量する人
・測量して分かった広さや、皆のアイデアを集めながら、イメージを絵に再現していく人
・使えそうな木や竹を集めながら、実際に構造を作って形にしていく人
分担しながらチームで協力していく中で、彩都の山のデザインもどんどん具体的になっていきます。
「どんな場を作りたいの?」「もっとこの空間も活用できそうだね。」と講師からもアドバイスを受けながら、各チームで制作を続けます。
<みんなの作品・発表の様子>



<各チームの作品を発表>
雨の日も濡れないようにと考えて、麻紐と葉っぱを使って、ベンチの上に屋根をつくったチーム。
みんなの休憩場所として、食堂を作ることを考えたチーム。
斜面が怖くて登れない子のために、ロープウェイや階段を作ることを考えたチーム。
斜面からの景色を楽しめるツリーハウスや、温泉、夜のイルミネーションを考えたチーム。
身振り手振りで、チームで連携して発表する様子がたくさん見られ、各チームから可能性豊かなアイデアがたくさん生まれました。
「実感や身体の感覚が伴っていない設計だけでは、建物は作れない。
先生自身もさっきスケッチをしていた時、実際にみんながお弁当を食べたりしている様子から、こんな場所を作りたい、過ごしやすくしてあげたいと色々な発想を得た。それはみんなも一緒でしたね。
実際に触れて、そこで過ごす人たちの様子を知って、感じることが、設計をしていく上でもすごく大切になります。」
トップデザイナーからの言葉に、みんな真剣に耳を傾けていました。

参加生の感想
📍みんなで作ったのが楽しかった!次は机も作りたいし、広場にあった黒っぽい木も使ってみたい(小4女)
📍自然素材で作ったから、山に作品が残り続けると思うとすごく面白い。みんなと考えて一緒に形にできたことも一番ワクワクした。今回はどうやって形にすればいいのかが見えてきたから、次はもっとイメージを具体的にしたい。(小5男)
📍身体を実際に動かすと、ここは日陰があって気持ちいい、ここは風が吹く、などスケッチするだけでは感じられないことを感じながら建築を考えることができた。(高2男)
まとめ
今日は、チームで彩都の山のデザインを考えてみる所から、自分自身で体感しながら設計すること、イメージすることの大切さを学びました。
第1回目で学んだ「パース・模型づくり」、第2回目で学んだ「測量」の実践の場になったこと。そして自分で見て、触って、感じられたこと。この経験を大事に、これからもっとみんなで磨いていきたいと思います!
次回もお楽しみに♪