今回は、待ちに待った特別回!特別講師は、西嶋棟梁です!

西嶋棟梁とは・・・

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第6回 11/25(土)の授業内容は
【計画】【構法】体験回 棟梁に学ぶ職人技術~かんな削りや彫刻にチャレンジ~

午前の課題
棟梁に学ぶ職人技術~かんな削りや彫刻にチャレンジ~

第6回目の特別講師は、
あの姫路城の建設にも携わった宮大工の「西嶋棟梁」!そして「西嶋工務店の宮大工のみなさん」!
気さくで温かく、そしてとてもかっこいい方たちでした。そんな魅力あふれる豪華講師陣たちから、大工の仕事について学びました。

<大工は100年先、200年先に続く仕事>
まずは、家を建てるまでの過程、造作大工・数寄屋大工・船大工・宮大工など、大工の種類、その仕事について教えていただきました。宮大工は、主にお寺や神社などの宗教建築を扱う大工さんなのだそうです。

<さまざまな分野で“棟梁”を目指そう>
「いろいろな大工があるが、中でも一番大変なのは「棟梁」。棟梁というのは、設計のことも左官のことも知っておかないといけない。木のことも、素材のことも知らないといけない。絵も描けるようになる必要がある。設計士なんて、実はまだまだ一部でしかない。でも、もっと突き詰めれば“棟梁”になれる。」
「大工だけでなく、いろんな分野でいえること。パンが好きなら、パンの“棟梁”になればいい。心がける事は同じ。いろんな分野で“棟梁”を目指してみてください。」
“本物”をつくる西嶋棟梁の言葉を聞き、チャレンジする勇気が湧いてきました!

実際に、「龍」の彫り物や「餓鬼」の彫り物、そしてミッキーマウスの彫り物まで、たくさんの作品も見せてもらいました。曲線からその立体感まで、どれもすごい迫力!!違う色の木をピッタリとはめ込み、色の違いを工夫して表現しているなど、あらゆる技術が詰まっています。
あまりのきれいさに、みんなも釘付けです。

<大工の仕事を体験してみよう>
大工の仕事を学んだら、次は実際にかんな削りや彫刻にチャレンジしていきます!
まずは宮大工の皆さんから、道具の扱い方を教えてもらい、使う所を実演していただきます。腰から引くことが大事なのだと教えてもらいながら、自分たちもかんな削りや彫刻に挑戦!

ですが、実際にやってみると・・・
「思っているより道具が重い!」「大工の先生が削る木くずとは全然違う!」
慣れないながらも熱心に、宮大工の先生たちの動きを見せてもらいながら、みんなで何度も練習してみます。

1時間ほど体験の時間がありましたが、あっという間に終了。みんな「もっとコツをつかみたい!」「もっとやってみたい!」の気持ちがおさまらず、お弁当をいち早く食べ、お昼休憩に宮大工の先生たちに教わりにいくほど熱中していました。

やればやるほど、単純な動き一つがとても深くて難しいこと、“職人”のすごさを実感しました。

午後の授業
木くずを使ったお花づくりをしよう

次は、かんな削りで削った木くず(かんなくず)を使って、牡丹のお花づくりに挑戦します!
材料は、かんな削りから出る「木くず(かんなくず)」、「竹串」、「米のり」。すべて自然素材で作ります。

「作る上で大事なのは、正確に作る事ではなく、お花をあげたい人を思い浮かべて、かわいい花になるようにように、思いを込めて作ること。」「形に決まりはないから、みんなの思い思いの花を作ってください。」

<花づくりの様子>

大きい花、小さいはな、蓮のような花、彼岸花のような花など、本当に人それぞれのきれいな花が完成しました!

まとめ&振り返り

「今日の体験は、大人でもなかなかうまくいかないが、みんな上手にやってました。コツは肩や手の力が入っていないこと。うちの弟子もニコニコしながらかんな削りをスーッと引いてる。だから、朝から夜までやれる。」
「できる人は、肩の力を抜いている。これはかんな削りや彫刻に限らず、勉強でも何でも一緒。最初はみんな泣きながら“できない”と言うけど、ある時できるようになる。夢は色々あるけど、諦めないで。」

最後まで、大工だけに限らず、生き方・考え方として大切になることをたくさん教えていただきました。
あらためて、西嶋棟梁、西嶋工務店の大工の皆さん、ありがとうございました!!

また、特に目を惹くお花をつくった人&みんなをサポートしつつ盛り上げてくれた人に、西嶋棟梁と類設計室の阿部社長から「手ぬぐい」が贈られました。そして全員には、かりんなどの果物のプレゼントまでくださいました。
1日、本当にありがとうございました。

参加生の感想

📍 最初はかんな削りをしてみてもうまくできなかったけど、西嶋棟梁さんから「肩の力を抜くことと、楽しむことが大事だよ!」と言ってもらった。最後は「うまい!」と言ってもらえた。うれしかった。(小5 女子)

📍 建築士になるためには、図面を書くだけではなく、大工さんの仕事や、本物に触れることが大事なのだと気づいた。(中1 男子)

📍 職人技術にはもちろん、棟梁からの言葉にも圧倒された。西嶋棟梁・西嶋工務店の皆さんは技術だけでなく、人柄や話し方も一流でした!(高2 女子)

📍 経験って大事だなと思った。実際にやってみて、大工さん達の技術に到底敵わないことを実感したし、自分達もパースづくりやスケッチをたくさん描いて、学んでいかないとな、と思った。(高2 男子)

次、第7回目は、まち歩きの回!現代の建物を観察して、昔とどう違うのか、現代建築について学びます!次回のブログもお楽しみに♪

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