みなさんこんにちは!こども建築塾に参加させていただいている中学2年生のNです。
第5回では、類設計室が基本設計を手がけた「追手門学院 総持寺キャンパスⅡ期計画」の施工現場と、「追手門学院大学および中学校・高等学校」の校舎を見学しました。
今回の授業内容
第5回 5/11(土)
午前:【実施】施工現場を体感して、「なに?」「なんで?」を追求しよう
午後:【実施】最先端の空間をスケッチして、スケール感を身につけよう
午前の課題
【実施】施工現場を体感して、「なに?」「なんで?」を追求しよう
午前は、「追手門学院 総持寺キャンパスⅡ期計画」の施工現場を見学しました。
追手門学院様の教育理念は、「独立自彊・社会有為(どくりつじきょう・しゃかいゆうい)」であり、1888年(明治21年)に創立されました。(追手門学院様ホームページより)
一般的には、学部ごとに建物も分かれていることが多いですが、現在建設中の新校舎は「共に創る」をテーマに、一つの建物に様々な学部を集約することで、学部を超えて学生がつながることができる空間になっているのが特徴です。

(追手門学院大学ホームページより引用させていただきました。)
施工中の現場は通常、関係者しか入れない場所ですが、今回は特別に、実施設計および建設工事を担っている奥村組様に案内していただきました!
本物の現場、職人さんたちの仕事を目の当たりにし、みんな目がキラキラ。
「あれは何?」「なんでこんな見た目なの?」「今どんな作業をしているところなの?」と質問が次々と出てきました。奥村組様より、「今何の作業をしているのか」「工夫している点」などを教えていただきながら、ワクワクとした表情で建物内を歩いていきます。
「もし電気や設備が故障したら、どうやって直す?」「何でこの順番で建てていると思う?」という講師からの問いかけにも、なぜだろう?こうするんじゃない?と考えながら、工程の大切さを学びました!
見学後の質問タイムでは、「あんなに大きい建物を大勢の仲間で建てるって、どうやって連携しているの?」という生徒からの質問に、「予定の計画に沿って着実に進めるため、常に1日先から数ヶ月先の動きのすり合わせをチームメンバー全員としています。全体の段取りを立て、チームで常にすり合わせることを大切にしています。」と教えていただきました。
このような本気の仕事場を見学させてもらったことで、段取りやチームワークを本当に大事にしていることが分かりました。自分たちの今後のパピリオン設計でも活かしていきたいポイントです!✨
<午前の様子>

教えてもらう



午後の課題
【実施】最先端の空間をスケッチして、スケール感を身につけよう
午後は、追手門学院様の大学および中学校・高等学校の校舎を見学しました。
<追手門学院大学>
「学生たちがつながる」ことをテーマとしており、建物全体を三角形にすることで死角を作らず、吹き抜け構造にすることで、大学全体を見渡すことが出来るような空間になっていることが特徴です。
中に入ると、真ん中に広がる図書室や、屋上階にはみんなが集まれる広場など、心地良い空間が広がっていました!


この設計になったのかな?

<追手門学院中学校・高等学校>
「脱・箱型校舎」、「教師主体から生徒主体」、そして「新しい教育」がテーマとなっており、組み換え自由で移動がしやすい机や、ドアを開け閉めすることで組み換え可能な教室など、学びの形が自在に広がるような工夫が詰まっていました!


一通り見学を終えた後は、自分が好きだと思った場所をスケッチしました。いつもと違い、曲線や丸みを帯びた形が多く、「難しいなー!」という声もありましたが、今まで学んできた「消失点を探すこと」などを意識しながら、しっかりと描きあげることができました。





<みんなの作品>




みんなの感想
📍 建物を建てるには、いっぱいの時間も必要だし、協力もしなければいけない。危険な作業もあるからこそ、協力というのが大切なのだと思った。(小5 女子)
📍 人生で初めて建設現場の中を見ることができて楽しかった。壁の裏側がどうなっているのか知ることもできたし、色々な人が協力しあってやっとできる大きな建築物の様子を見ることができた。(中2 男子)
📍 設計ばかりに目がいっていて、実際に建設されている様子を考えたことがなかったので想像もできなかったが、今回でイメージが持てた。中・高等学校の校舎は「学校といえばこうだ」という常識に捉われず、ユーモアあふれる考え方が建築として実現されていてすごく刺激を受けた!(高1 女子)
📍 一つの建物の中に集中できる図書室やみんなで集まれる空間が詰め込まれていて、フロアが変わるごとに気持ちいいなと感じる部分が違うのが面白かった。(高2 男子)
📍 建築に関わっている人数が多くて、驚いた。あの人数で情報伝達がうまくいっているのがすごいと思った。全員が真剣に向き合わないと建物は完成しないんだなと思った。(高3 女子)
まとめ
これまでのこども建築塾で、何度も模型づくりに取り組んできました。
今回、施工現場と実際の建物を見学して、“建物を建てるには、段取りとチームワークが重要”だと学びました。今後の模型づくり・図面作成でも真似したいと思いました。本物を見せてもらったことで、もっと知りたい・作りたいという想いが湧いてきました!
今回、見学させていただきました、追手門学院様、奥村組様、本当にありがとうございました!
次回のこども建築塾ブログもお楽しみに♪