7/22~24の3日間、東京にて「こども建築塾」を本格開催!
今夏できたばかりの東京本社3階「Soil(ソイル)」にて実施され、お子様から大人まで熱気あふれる3日間となりました。そんなイベントの様子を紹介します。

秋山 かおり
STUDIO BYCOLOR Inc.
デザイナー

松田 和久
UKAW
建築家

野村 徹
類設計室 ディレクター/監理部 部長
一級建築士
1日目のテーマは「リアルな建築の世界を知る・創る・体感する」
◆みんなで協力をし「広くて〇〇な建物をつくってみよう」にチャレンジ!
グループによって「〇〇」に入る言葉はくじ引きで決まり、その引いたお題にそってみんなで1つの模型を創っていきます。〇〇に入るお題には「すずしい」や「やわらかい」また「未来的な」などさまざま。
それらを、グループで翻訳し、粘土、絵具、スポンジ、割りばしなどといった、素材を工夫しながら、創造していきました。
創って、壊して、もう一度みんなで創ってみるを繰り返し、みんな素敵な模型が出来上がりました!




◆本日限りの特別イベント!
設計者たちの「想い」や「こだわり」ポイントが詰まった施設ツアーを開催しました!
普段、足を踏み入れることがない設計事務所で特別施設ツアー。
本日イベントの会場でもある東京本社の3階「Soil(ソイル)」と外部との社内外とのもイベントを開催する共創スペースの6階「Root(ルート)」(https://www.rui.ne.jp/news/21440/)へ潜入し、設計者ならではのこだわりポイントや、そこに込められた「想い」についても語られました。
施設の中を触ったり、香りを楽しんだり五感も頭もフル活用させながら、空間を楽しみながら参加してくれました。
特別講師の秋山先生からは、「Soil」を象徴するカラーについての話がされ、空間のメッセージを伝えるための色の効果について伺いました。3色のカラーチップがそれぞれ配布され「Soil」の壁面塗装色を当てるゲームも行われ、大きさの違いにより色の感じ方が変わることを体験できました。
ツアーを終えた子どもたちからは、「この証明は今日学んだ構造照明と同じなのか?」と、さっそく本日のイベントで学んだことと連関させた疑問や、「天井のグリットはなぜこの幅なのか?」といった鋭い質問も。
本イベントのテーマでもあった「空間」とは何か?という追求のヒントになるようなきっかけが散りばめられ、参加者のみなさんにとって、心に残る時間になりました。




イベントを通して、子どもたちからは
「限られた時間の中でチーム内の意見をまとめて一つの作品にするのは難しいと思った。また、建物や家具の設計においてテーマを設けるということが大切だと思った。」(高3)
「見学ツアーでその時の気分に合わせて場所を選べたり農園からでる廃棄物を活用が印象的でした。」(高3)
「楽しかったのは壁づくり(わりばしとスポンジを使った)です。とくにみんなとどうすれば高さをあらわせるのかを考えることが楽しかったです。」(小4)
といった、難しさや気づき、そして楽しさを感じたとお声をたくさんいただきました。
次回は、2日目のイベントの様子をご紹介いたします。
ぜひ、お楽しみに!
東京事務所6階「Root(ルート)」についての参考資料 https://www.rui.ne.jp/news/21440/
東京事務所3階「Soil(ソイル)」について参考資料 https://www.rui.ne.jp/news/23930/