こども建築塾、1年目B日程の第3回授業が開催されました! 前回の授業までに学んだ「環境設計」や「スケッチ技術」を携えて、今回は、大阪府箕面市にある複合ライフスタイル情報発信施設「ABCハウジング ウェルビーみのお」へと見学に向かいました 。
プロの建築士が手掛けた「ホンモノ」の空間に触れることで、子どもたちの想像力はどのように膨らんでいったのでしょうか。
今回の授業内容
第3回 4月18日(土) 【実施】『これからの住まい』を設計しよう~ABCハウジング ウェルビーみのお見学回~
1. ウェルビーみのおについて知ろう!
午前中はまずウェルビーみのおについて知る。まずはImmersive Studio Aにて、未来の暮らしを体験しました。AI大黒柱が私たちの生活を支えてくれて、気分に合わせて部屋のレイアウトも変えてくれる。ワクワクするインテリアもいっぱいな未来の暮らしを体験しました。生徒からは「めっちゃすごい!」「ここで住みたい!」など未来の生活にワクワクでいっぱいの言葉がありました。
2. 気に入った住宅をスケッチしよう!
次に生徒たちはウェルビーみのおにある様々なモデルハウスの中から気に入ったモデルのスケッチをしました。賑やかな未来の暮らし体験から一変、生徒は集中して前回の学びを活かしながらスケッチに取り組んでいました。
住宅の「心地よさ」「快適性」を本物に触れて解明!
午後からは、待ちに待ったモデルハウス見学です。 子どもたちは、特徴の異なる3つのハウスメーカーのコアー建築工房、積水ハウス、一条工務店のモデルハウスを巡り、「心地よさ」「快適性」をどのように実現しているかを「光・風・音・熱・素材」という環境設計の視点で見学を行いました 。
■自然と調和し、五感で楽しむ「コアー建築工房」
一歩足を踏み入れると、広がるのは豊かな木の香り 。
素材の魅力: 和歌山産の紀州杉など国産材をふんだんに使用しており、子どもたちからは「木のぬくもりがあって落ち着く」という声が上がりました 。
風の通り道:お風呂の窓から勝手口への通風を計算した設計により、自然な涼しさを体感しました 。 エアコンがなく自然通風により快適さを体感することができました。
生徒の感想
📍なぐり加工により足ざわりやデザイン性がいい(中3・女子)
📍木のいい匂いがしてゆったりできる(小6・男子)
📍自然素材をつかうことで時間がたつほど味が出る(小6・男子)



■ホテルのような開放感と光の演出「積水ハウス」
無柱空間だからこそ感じる広さと、洗練されたデザインが特徴の積水ハウス 。
中庭の効果: 周囲の視線を遮りつつ、どの部屋からも緑と光・風を楽しめる中庭に、子どもたちは興味津々 。
デザインの工夫: 光源を直接見せない「間接照明」の効果により、目に優しくリラックスできる空間の意図を学びました。また光源以外の収納やエアコンなど生活感のあるものを隠すことでホテルのような落ち着いた空間をつくっていました。
生徒の感想
📍窓が壁一面にあり外と中との境目があまりないので中にいるのに外と一体化しているように感じた(中2・女子)
📍外と部屋がつながってる場所があるので部屋にいながら外の空気を感じられた(中1・男子)
📍庭がたくさんあり、涼しく開放感があった(小5・女子)



■圧倒的な機能性で年中快適な「一条工務店」
一条工務店さんのモデルハウスは、「ダントツの住宅性能」という言葉通り、最新の技術が凝縮された住まいでした。
災害の多い日本だからこそ、家には「強さ」が求められます。見学では、建物そのものが災害に耐えられるよう、独自の構造や強固な素材が使われていることを教わりました。
4重ガラス窓: 外の騒音をシャットアウトし、熱も遮断する高性能な窓の力を肌で感じました 。
全館床暖冷房: 玄関からお風呂場まで一定の温度に保たれた空間に、「どこにいてもあったかい・涼しい!」と驚きの声が上がりました 。
📍太陽光で汚れが浮き、浮いた汚れは雨で落ちるから外壁がずっと綺麗にできる(中2・女子)
📍床暖房と床冷房の2つの機能があり、季節の変化に合わせて温度調節が行える(中1・女子)
📍4枚ガラスによって暑くも寒くもならず、地震で割れても怪我しにくい(小6・男子)



次回は、伝統的な日本の住宅について模型を通して学びます。
次回のレポートも、どうぞお楽しみに!♪
