今回のテーマは、「彩都の山でデザインを考えよう」 。

これまでの授業では、模型作りや測量、伝統建築の知恵などを学んできましたが、今回はその集大成となる成果発表に向けた、2回目の現地調査です。

今回の授業内容
第8回 1月10日(土) 

【実施】彩都の山を調査しよう

プロの第一歩は「土地の声」を聴くことから

建築家の仕事で大切なのは、「施主(お客さん)の願い」を叶えること、そしてその土地が持つ「土地の声」を聴くことから始まります 。
午前中は彩都の山にある「集いの広場」に入り、五感をフルに使った現地調査を行いました。

五感で環境を読む
「風はどこから吹いている?」「土や葉っぱはどんな匂い?」「どんな音が聞こえる?」など、色々な視点で考えながら山を歩きます。

施主の願いを受け取る
施主からは、「山の斜面を無理に平らにせず、デコボコを活かした面白い建物を作ってほしい」「人が集まり、山を守っていける場所にしたい」という2つの願いが託されました。

子どもたちは、気になる景色をスケッチしながら、真剣な表情で調査を進めていきました。

アイデアを具体化し、チームの「コンセプト」を創る

午後は類ビルに戻り、山で得たインプットを具体的なアイデアへと昇華させるワークを行いました。
まずは、各自が山で見つけた「お気に入りの場所」や「気づき」を現地の写真に書き込んでいきます。 「ここならツリーハウスが作れそう!」「この斜面を滑り台にしたら面白いかも」といった自由な発想が次々と飛び出しました。

そして、後半期の活動を共にするチームごとに、「チームコンセプト」の策定に挑みました。
講師からは、「活動(人の動きや感情)をとことんイメージすることが大事!」というアドバイスがありました。 「誰が、どんな表情で、ここで何をするのか」を突き詰めることで、ただの建物が「生きた空間」へと変わっていくことを、今後の活動を通じて実感してほしいと思います。

生徒の感想

📍前回の現地調査よりも寒くて、季節に対応した建物を建てようとも思った。(小5男子)

📍地形のことをいっぱい観て、斜面の使い方とかが分かった。(小5女子)

📍広場の上は、斜面が急で土が柔らかく、日当たりがいい。下の方は風通しが良く、土が硬い。(中1女子)

次回からは、いよいよ今回考えたコンセプトをもとに、具体的な設計と模型作りが始まります 。 子どもたちの自由な発想が、どのような驚きのカタチとなって現れるのか、今から楽しみです。次回の授業もお楽しみに!

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