第5回は特別授業回✨
今年も宮大工 大都流三十二代目当主 「西嶋 靖尚」氏が、特別講師としてきてくださいました!
今回は「棟梁」の仕事や想いに触れてワクワク、ドキドキ、感動しながら、ものづくりの楽しさを学んでいきます!
今回の授業内容
第5回 11/9 (土)
午前&午後:【計画】【構法】棟梁に学ぶ職人技術~かんな削りや彫刻にチャレンジ~
<西嶋棟梁から大工の仕事紹介&モノの見方を伝授>
最初の30分は、西嶋棟梁から大工の仕事について紹介していただきます。
棟梁が20代の頃描いた図面を見せてもらい、今回の授業の幹となる「モノの見方」も教えていただきました。


西嶋棟梁「大工にもいろんな種類があるが、“棟梁”というのはその大工仕事を取り仕切っている人のこと。皆さんはこれからいろんな仕事につくと思います。そのために勉強して、技術を磨いていくと思いますが、その時みんなにはこの仕事の棟梁になるんだと思う気持ちで取り組んでほしい。」
西嶋棟梁のお話一つ一つに、みんな熱心に耳を傾けていました。
<大工の仕事を体験してみよう>
午前は、道具の使い方を学び、かんな削りやノコギリ、彫刻を体験させていただきました。
さらに、「モノの見方」の実践として、「木目のスケッチ」にも挑戦します。
宮大工の世界では、20cm×40cmの反った床板があれば、その寸法を図り、反りや曲がり・木目も含めてトレーシングペーパーに徹底的に再現することで、「見る力」を養うのだそうです。
西嶋棟梁「家や柱の形を見るのも大事なんだけど、柱一本一本の木目の違いや、どうやってまっすぐ建っているかを見ることも大切です。見たものをそのまま鉛筆だけで描くという特訓をすると、こんなところに彫りがある、ここが削れている、といろんなことが見えてきて、スケッチがもっと楽しくなりますよ。」
実際に大工の動きをよく見て真似することで、宮大工の修行である木目のトレースも体験させてもらいました。






<カンナフラワーをつくってみよう>
次は、かんな削りで削った木くず(かんなくず)を使って、牡丹のお花づくりに挑戦します!
西嶋棟梁「かっこいいお花でも、かわいいお花でも、なんでもOK。作りたいと思うお花をつくってみましょう!」
それぞれ西嶋棟梁のお弟子さん方に教わりながら、丁寧にいろんな形のお花を完成させました。







今回は一日を通して、日常生活や将来につながる学び・心得をたくさん教えていただきました。
西嶋棟梁、そして西嶋工務店の皆様、本当にありがとうございました。

みんなの感想
📍 カンナフラワーを作るのがむずかしかったけど楽しかった。大工の道具はいっぱい種類があることを知った。(小4 女子)
📍 もっとじっくり木のスケッチをしてみたい!木のにおいだけで木の種類が分かるようになってみたい。(小5 女子)
📍 大工の体験をしてみて、やりかんなやノコギリをするときはほとんど力を入れずにやるとやりやすくなることが分かった。(中1 男子)
📍 宮大工に興味をもった。かんな削りを上手にできるようになりたい。(中1 男子)
次回は、日本民家集落博物館の見学にうかがいます!
今回の学びを受けたうえで、昔の民家が実際にどのように建てられているのかを見て体感し学んでいきます。お楽しみに♪