こども建築塾は、大阪市(こども青少年局企画部青少年課)と協働し、7/29・8/2・8/9の三日間で、こども夢・創造プロジェクト「建築の仕事を体験してみよう」を開催しました。
イベントには、下記のような想いをもった子どもたちがたくさん集まり、子どもたちのワクワクした眼差しと真剣に取り組む様子が印象的でした。
💡子どもたちの参加理由を一部ご紹介
・ぼくは、小さいころからレゴやカプラが大好きで、建物や乗り物を作っていました。今でも、建物の構造や強度に興味があり、どうしたら大夫な構造にできるのか考えたりしています。ぼくの将来の夢は、建築家です。ぜひ、建築家の仕事を体験してみたいので、よろしくお願いします!!(小6)
・理想の家を自分の手で形にしてみたいです。建築の仕事を体験し、自分の考えた家を一級建築士の方から学びながら形にし、仲間と協力してお客さんが喜ぶ理想の家づくりに挑戦したいです。実際の仕事の流れや工夫の仕方も学び将来の夢に、近づけるきっかけにしたいです。(中1)
・僕は将来建築士になりたいと思っています。建築士になりたい理由は、家の間取りを考えるのが好きだし自分が考えた家に住んでみたいのと家族が住みたい間取りを設計したいと思っているからです。一級建築士は、どのような仕事をしているのかを体験してみたかったので応募させていただきました。よろしくお願いします。(中2)
当日の様子

実際の広さや比の感覚も意識しながら設計にチャレンジ

お施主さんの要望をヒアリング

チームで話し合いながら住宅を設計
参加した子どもたちからの声
📌プロの建築家の人の話を聞いて、ぼんやりとしていた「建築の仕事」のことが具体的に知れたのでおもしろかった。(中2)
📌チームで協力して建築の設計やもけい作りをして、どんどん新しい発想がでてきた。また、チームのメンバーによるアイデアで、なっとくする家がつくれたと思う。(小5)
📌参加して良かったと思いました。自分たちで設計して、模型までつくる流れがとても楽しかったです。(中3)
保護者さまの声
📌初回から楽しくて、次回はどうなるんだろう、とワクワクしてる様子でした。建築について学ぶのが初めてで、もっと知りたくなったようです。(中2 保護者)
📌想像していたよりも具体的な内容をグループワークとしてさせていただき、子どもがとても楽しそうに、真剣に取りくんでいてよかったです。(小6 保護者)
📌新しい技法・スケッチを学んだことで、お絵描きから仕事で使用する絵に自分の絵が変化したことが、うれしく、自信につながったようです。(小5 保護者)
📌子どもが将来目標にしている建築士の仕事の過程を知り、学べて本当に良かったと思っております。参加後に「やっぱり建築士になりたいと思った」と言っており、とても希望、夢を育むきっかけになったと思います。グループでのディスカッションもとても良かったと感じています。(中2 保護者)
「こども夢・創造プロジェクト」とは
大阪市内在住の小・中学生を対象に、さまざまな分野の「プロフェッショナル」を講師に迎え、こどもたちのあこがれの分野や技術、作品づくりなどを本格的に体験できるプログラムで、大阪市が企業・専門学校・NPO法人等と協働で実施しています。