2025年春、こども建築塾(大阪校)で学ぶ高校生が、トビタテ留学JAPANの奨学金と、クラウドファンディングで100万円以上を集め、単身でイギリスへ留学。現地で「社会的インパクトを与えるデザイン」を探求し、壁画と建築の視点から貴重な学びを得て帰国しました。
7月に行われた上記の成果報告会に、こども建築塾の講師も参加させていただきました。
世界から受けた刺激を自分自身の言葉で語り、多くの参加者の心を震わせくれた挑戦の全容をご紹介させていただきます。

※こちらもご覧ください(クラウドファンディング)
デザイン業界の新時代を創る夢に近づくためイギリスへ留学! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
ダイスネクストさんでの報告会の様子

 

イギリス・ロンドン(ホームステイ)での活動内容

期間:2025年3月〜4月(6週間)
主な活動:語学学校での英語学習/建築デザイン探究(BIM技術の習得)/壁画文化の現地調査&壁画制作/海外アーティスト・デザイナーへのインタビュー/留学の成果を自らの言葉で報告・発信
留学レポート:留学レポート(全文)を読む(PDF)

本人からの声(抜粋)

“日本の建築・デザインを未来へ残したい。そのために、世界で使われる最先端技術「BIM」を学び、日本に還元したい。”
“壁画アートに込められた想いや社会性に触れ、表現とは誰かとつながる力であると実感しました。”
“この経験を糧に、日本の建築業界・デザイン業界を率いる夢に向かって、推進してまいります。”

こども建築塾より

📍大阪こども建築塾スタッフより
世界を視野に入れ、一人で挑戦し、仲間をつくって帰ってくる。
私たちとしても、できる限りの後押しをしたいと考えています。
こども建築塾の良さは、まだ専門分野に進んでいない多様な仲間と「建築」を考えられる場であること。それが互いの進路に活かされる、貴重な学びの場になっていると感じさせていただきました。

📍東京こども建築塾 一級建築士講師より 
こども建築塾で発想・デザイン力ともにトップレベルの彼女。
それに飽き足らず、資金調達から実行まで自ら手掛ける行動力に感嘆しました。
「社会をより良くしたい」という熱意が、言葉を越えて伝わってきました。
子どもたちと向き合うこの仕事が、いかに彼らの未来に影響を与えるかを改めて実感させていただきました。

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今回の彼女の挑戦は、こども建築塾が目指す「実社会とつながる学び」の体現でもあります。
建築を通じて、発想し、表現し、世界と出会い、自分のあり方を見出していく。
そのような場を、これからも創り続けていきたいと思います。

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