いよいよ、「2年目B日程」がスタートしました!
子どもたちが今期挑戦する大きなテーマは「働く場を設計しよう」です。
私たちの生活を支える「働く」という活動。そこにはどのような空間が必要で、どのような工夫が求められているのでしょうか?
社会のリアルに触れ、未来の建築を創造する第一歩となった、第1回授業の様子をお届けします✨

今回の授業内容
第1回 3月21日(土)
【計画】社会のリアルに触れよう(類ビル見学)
【計画】働く場を想像して設計してみよう

プロの視点にワクワク!「働く場」のリアルを五感で学ぶ

午前中は、実際の仕事現場を観察するため、こども建築塾を開講している「類設計室 大阪本社ビル」の見学を行いました💭

講師を務める一級建築士の網野先生からは、これまで手掛けてきた建築の事例が紹介されました。ただの「箱」を作るのではなく、「人と自然とのつながりを生み出し、着想の転換を促進する」といった深いコンセプトに基づいて空間が作られていることを学び、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。

見学では、以下のポイントに注目してフロアを回りました。

・どんな活動が行われている?
・どんな空間?どんな家具?

実際に働く設計士へのインタビューも行い、「リラックスする空間と集中する場所で、照明の色や家具の形が全然違う!」などと、図面だけではわからない空間の意図を肌で感じていました。

施主の要望に応える:4階工房のリニューアル案に挑戦!

午後は、午前中の気づきを活かし、実際に制作をしました。
今回のミッションは、「類ビル4階を、設計士が働くコミュニケーション活発なオフィスに改装する」というもの。

施主(クライアント)からは、以下の具体的な要望が託されました。

  • 収容人数:30人
  • ミーティングと模型制作ができる場所の確保
  • 人が通りやすい動線設計
  • コミュニケーションを活発にする「新しい要素」をプラスする

子どもたちはチームに分かれ、「活動を想定し、ゾーニング(配置検討)を行い、レイアウトする」という、プロと同じ思考プロセスで設計を進めました。

「ここはカフェみたいにリラックスできる場所にしよう」「配置を工夫して働きやすいオフィスにしたい」と、活発な意見交換が行われました。
仲間の意見を尊重しながら、一つの大きな図面を創り上げていく姿は、まさに未来の建築家そのものでした。

生徒の声

📍「仕事場を実際に見た時、自分もこのような場所で働くことになるのかと考えることができた。」(高1・男子)

📍「みんなで話してまとまりにくいときは、一旦1人で考えてから話し合うと良いものができると気づいた。」(小6・女子)

📍「働くのはみんなで意見を出し合って、そこでお金を稼ぐ。人にサービスをしたり、施主から依頼を満足させてお金をもらうことだと思う。」(中1・男子)

第1回の授業を通して、子どもたちは「単に建物の形を考える」だけでなく、「そこで誰が、どのように活動するのか」という、建築において最も大切な視点を養うことができました。

今後は、建築デザインについてみんなで追求する授業や、実寸大模型の制作といった、よりワクワクするカリキュラムがたくさん待っています!

仲間と協力し、試行錯誤を繰り返しながら、自分のアイデアをカタチにしていく「自ら追求する力」を、これからも全力で伸ばしていきたいです。

次回の授業も、どうぞお楽しみに♪

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